タイのデザイン雑誌『art4d』に私たちムトカのインタビュー記事が掲載されました。この号では、[TOWARDS A NEW VERNACULAR : FROM WHAT TO HOW THE JAPANESE HOUSE TAKES SHAPE]と題して、ネオ・ヴァナキュラーというキーワードから日本の住宅を特集しています。特集は5つのパラグラフからなり、[SURROUNDINGS]はアトリエ・ワンとムトカ、[COLLECTIVE]は成瀬猪熊さんと篠原聡子さん、[INTERLUDE]は松村秀一さん、[PRODUCTION]は難波和彦さんと石山修武さん、[PROCESS]は青木淳さんと藤村龍至さん、というなんとも豪華なメンツが登場しています。私たちは、N邸を中心として「馴染める自立性」をテーマに建築と周辺環境との呼応関係について話をしています。編集はタイで活躍する若手建築家の b sides が担当しています。大変読み応えのある記事になっています。日本ではなかなか手に入らない雑誌ですが、機会がありましたらぜひご覧ください。

LiVES vol.79『HOME IS LIFE 2015』にペインターハウスが掲載されました。住み始めてからの様子が生き生きと伝わる記事になっています。ぜひご覧ください。

赤い別邸が完成しました。赤い外観の小さな住宅で、近くに本邸をお持ちであることから、別邸としていろいろな使い方ができるような空間になっています。

赤い別邸 完成

Date : 2014.11.11

ペインターハウスが完成しました。アーティストのアトリエ併用住宅でクライアントが壁のペイントや家具の製作を行っており、ムトカとクライアントとの恊働制作のようになっています。

アーティストである施主による壁のペインティングが進んでいます。空気感が一気に変わってきました。

相模原の住宅の現場が着々と進んでいます。当初予定より1ヶ月早く引渡しができそうです。

赤い別邸が上棟しました。遠方での監理ということでなかなか現場に行けません。なので行った際は朝から晩までみっちり打合せをしています。赤い別邸も相模原と同じく、ほぼ大工さんがすべての工種を行うので、大工さんとの打合せでほとんどのディテールが決まっていきます。内部は床がずれているためか、空間構成が強い印象を受けました。丸窓や仕上げが上がってくるとまた違った印象になるかと思います。帰り道の赤い夕焼けが綺麗でした。

赤い別邸 上棟

Date : 2014.7.16

相模原の住宅が上棟しました。着工が若干遅れましたが竣工は変わらずということで工期が3ヶ月になっています。めちゃくちゃ早くて焦ります。図面も描いていますが、ほぼ現場で監督さんと大工さんとの打合せでディテールが決まっていきます。そこらへんにある建売住宅のディテールを使っておかしみのある建築をつくろうとしています。

新建築社のja 94『住宅地から学ぶこと』にN邸が掲載されました。住宅の外観から、その住宅が周辺の住宅地からどのような影響を受けているのかを言語化するという新しい切り口の特集です。ぜひご覧ください。