住宅建築 2018年4月号に加藤が執筆した書評『「モノ」と「コト」の架け橋としての建築構法』が掲載されました。内田祥哉氏著の『内田祥哉 窓と建築ゼミナール』(鹿島出版会、2017)の書評として、本書を読みながら考えを巡らせたことを中心に書いています。1970〜80年代生まれの建築家が今何を考えているのか、そして、建築構法は彼らにとってどういう存在になり得るのかを、その只中にいる建築家の一人として思うところを綴っています。

この度、ムトカ建築事務所で設計しました『小山登美夫ギャラリー』が3M施工事例コンテスト2017にて入賞を受賞しました。 小山さんをはじめ、関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

dezain.netに、「始めの屋根」(設計:増田信吾+大坪克亘)へのレビュー『強度をもってして、あたかも始めからそこにあったかのように建築を置くこと』が掲載されました。

読売新聞2017年1月5日全国版朝刊に村山のインタビューが掲載されました。芸能・文化の各分野で活躍するベテランと新鋭たちが、芸や知識の継承を語るシリーズです。「つなぐ」をテーマに上中下の3回シリーズの最終回で師匠の青木淳さんとインタビューを受けました。小山登美夫ギャラリーとシューゴアーツを対にしつつ、いろいろなつながりについて話させていただきました。

タイのチェンマイ大学でレクチャーをすることになりました。『LIVED SPACE』というテーマの日本人建築家のレクチャーシリーズです。海外でのレクチャーは初めてなので、今からとても楽しみです。

We will make the lecture at Faculty of Architecture, Chiang Mai University in Thailand. This is the Japanese architects lecture series that is theme of ‘LIVED SPACE’. We are looking foward to visiting and making the lecture.

Date: 3 May 2017

Time: Registration 4:00 p.m. Lecture 5:00-7:00 p.m.

Plece: Auditorium room, Floor 3 at Faculty of Architecture, Chiang Mai University

新建築住宅特集2017年1月号の最新プロジェクト特集に『3 UTILITY HOUSE in Gray』が掲載されました。建築家・浅子佳英氏の自邸「Gray」に7.5帖のキッチン、トイレ、バスルームの3つの部屋をインストールする計画です。ヴォリュームでインテリアをつくることを提案しています。

新建築住宅特集2017年1月号に批評文『緩められた抽象性・整えられた具象性』が掲載されました。同誌の連載「建築家自邸からの家学び」は、今号では白澤寛規さんの自邸「北山・住宅」を取り上げ、東京藝術大学の中山英之研究室が調査研究を行っています。私たちもこの建築を訪れ、「北山・住宅」の抽象表現に着目したレビューを執筆しました。